闇金はやっぱり怖かった

三度のメシよりパチスロが好きで、仕事が休みの日は朝イチからホールへ通っていた俺。
給料はほぼ全額パチスロに消え、給料日前の数日は金がないので昼飯抜きで過ごすことも当たり前だった。

そんなパチスロにハマった男を、消費者金融は相手にしてくれず、行き着いた先は、闇金だった。

利息は週に3割。パチスロで勝っていた時は完済していたが、負けが込んでくると利息だけ払って完済を先延ばししていた。

ところが、ある日大負けをくらってしまい、利息さえも払えなくなった。どうしようもなくなって、知らん顔を決め込んだ。

当然だけど、何度も電話がかかってきた。こっちは着信拒否をかけていたら、次は会社へ電話がかかってきた。「知り合いの保証人になってトラブルになっています。早急に解決しますので、不在にしておいてください」とうそをついてその場はとりつくろった。

アパートへ帰ると実家の母から「いったいどういうこと?親なら息子の借金を払えと怒鳴られたよ」と電話があり、友だちからも「お前の代わりに金を返せという電話が入ったぞ」と怒りの連絡があった。

夜には注文していないピザが宅配されたり、消防車が来たりして、大変な目に遭った。

こんな嫌がらせが続き、会社からは「数日以内に解決できなければ辞めてもらう」と言われ、俺は総務課長の紹介でとある法務事務所を訪ねた。

「まずは取り立てや嫌がらせを止めさせることを優先しましょう」と即日に動いてもらい、翌日には完全に解決してもらうことができた。

それにしても、闇金はやっぱり怖かった。大袈裟ではなく、何度か身の危険を感じることもあった。

今はパチスロにも手を出さず、仕事が終わると近所のコンビニでバイトをして、司法書士の先生に整理してもらった消費者金融への返済を続けています。

ちなみに、俺が助けてもらった法務事務所は「ヤミ金の取り立て相談をしたい人のサイト」にあるので参考までにどうぞ。